今回、入場者にはこんなかわいいバッグをプレゼント!
中には「ふろく」がいっぱい!昔、こどもの頃に買ってた雑誌の「ふろく」を思い出します。
ちょっと敷居の高い現代アートが、こんなにかわいくパッケージされるなんて!
付属のシールをペタペタ貼りながら、作品についての感想を書き込める12種類の「鑑賞カードセット」に24ページの解説冊子もついて、なんだかお得な気分。自分だけのオリジナルカードを誰かにプレゼントしてしまうのも面白いかも。
実はこれ、オフィシャルには「こども」にだけ配られるとのことですが、受付に声をかけてもらうと、「おとな」でももらえるそうですよ。色は赤、青、緑の三色です!
「鑑賞カードセット」の詳細はこちら。
「ソイル ライブラリー/和歌山」という栗田宏一さんの作品です。
和歌山のあちこちで採集された「土」がビーカーに入って並べられています。微妙に色が違う「土」が108個、きれいなグラデーションを作っています。
色をつけているのではないかと疑ってしまいますが、本当にこれは土そのままの色なのだそうです。
ビーカーの表面には聞き覚えのある地名の入ったラベルがついています。もしかすると、あなたの家の近くの「土」もあるかもしれません。
こちらの作品は、1階の正面入口に入って、ずっと左奥の方に展示されています。わかりにくい場所なので、受付の人に聞いてみたほうがいいかもしれません。(それだけに、見つけたときは、はっとします)
そして、こちらの作品は「美術館にアートを贈る会」のプロジェクト対象作品です。
このプロジェクトは色々な美術作品が、それぞれにふさわしい場所で展示されるように、みんなで美術作品を購入して、美術館に寄贈するというものです。
一口5000円から。ちょっと遊べばあっという間になくなってしまう5000円、こんな形で自分の生活をちょっとステキにするのに使うのもいいかもしれません。
和歌山県立近代美術館のHPはこちら。
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