2010年8月21日土曜日

■ロンドンで遊んできた

「海外のクラブは音が違う」という話をよく聞きますが、果たしてどんなもんなのだろう、と思い五泊七日でロンドンに行ってきました。


ロンドンまでマレーシアで乗り継ぎ片道23時間。大阪〜クアラルンプールのフライトで、とてもラッキーなことが。
突然、場内アナウンスで名前を呼ばれ、ビクビクしながらカウンターに行くと、「エコノミーが満席なので、ビジネスクラスに変わってもらえませんか」とのこと。もちろん追加料金もとられず、初のビジネスクラス!写真は機内食ですよ!コースで出てきましたよ!!生きててよかったです。



初日はテート・モダンへ。みんなおしゃべりしながら、わきあいあいと作品を鑑賞していたのが印象的。
大好きなフランシス・ベーコンの連作。海外の美術館は写真オッケーらしい(フラッシュはだめです)。



で、Acton Townというロンドンの西の端の小さな町で『DUB CITY/DESERT STORM』というダブのイベントを見てきました。
CHANNEL ONE サウンドシステムとWORD SOUND&POWER サウンドシステムを交互に聴かせるイベントでした。

みんなとってもフレンドリー。「ヤーマン!」と言いながらこぶしをごっつんこしながら挨拶するのがジャマイカ流らしい。
これがCHANNEL ONEサウンドシステム。音のボリュームよりも音の質で勝負。もう一方のWS&Pサウンドシステムはハコの中にいられないほどの音のボリューム。両方ともはっきり個性があって、今まで聴いたことのない音で鳴ってました。
ターンテーブルは一台。しゃべりながらレコードをかけていきます。それにしてもすごい機材。何をどんな風につないでいるのでしょうか。気になります。



一番お気に入りになった町がBrixton。ロンドンの南の端にあります。ここはアフリカとジャマイカからやってきた人がたくさん住んでいる町です。
Acre Street沿いにある「SUPERTONE RECORDS&CDS」というお店。店内は一日ルーツロックやらダブやらがかかっています。ちゃんと音にもこだわっていてあまりの居心地のよさに二日間ここで沈没してました。
ACTION FIREさん。店内で歌ったり踊ったりしてました。キュート!「サングラスかけてるとこ写真撮ってよー」と言われてぱちり。後ろでは黙々とおっちゃんがレコードの整理をしています。



やっとロンドンの中心街へ。Oxford Circusです。
自転車は車に次ぐ大事な交通手段。バイクはほとんど走っていません。自転車は車道しか走ってはいけないようで、車と同じスピードで走ってます。

そうそう、途中で思わずセーターを買ってしまうほど毎日寒くてどんよりした天気でした。


mmgsk(ママガスキー)のcoverくんに「banksy」というグラフィティのライターを教えてもらったので、彼の絵を探すのも今回の旅の目的のひとつでした。

banksyを求めてロンドンの東端にあるBrick Laneへ。
日曜日には毎週大きなマーケットが開かれています。


Banksy???

巨大なグラフィティ。どうやって描くんだろ。



公園にて。「おじいさんと雁」。


あっという間の五日間でしたが、結構たっぷり遊んだ大満足の旅でしたー。

0 件のコメント:

コメントを投稿